「教えることをやめる?」


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「教えることをやめる」??





実は私、約5年ほど
ジュニアバレーボールチームの指導に携わっていました。

最初は自分の子どもの お手伝いで顔を出す程度でしたが、
気が付くと いつの間にか、教える側になっていました(笑)

中学から バレーボールを始め、
高校、実業団、ソフトバレー ・・・と 約30年ほど 
バレーボールに携わってきたので、
「バレーボールは楽しいよ!」 
というのは 伝えたいな、とは思っていましたが、
教えることに関して、正直 自信はありませんでした。
それは 教えるスキルについて ちゃんと学んだことが無かったからです。


その後、
見よう見まね で お手伝いを続けながら
いろいろな本を読んだり、話を聴きに行ったり、
はたまた   協会で 推奨する指導者資格にも 興味を持ち、
受けられる資格や講習はできるだけ受けてみよう、 
と思い、スポーツ指導員など 5~6個くらい、何年か かけて取得しました。

ここで得たスキルや 周りの方々のアドバイスなどから
練習日の増加 や メニュー の見直し など にも着手したりして、
創部以来 初めて県大会出場を果たすなど、
まずまずの結果が 出ました。


が、その後、
低学年から経験を積んだ子達がいたり、
日程やメニューがハードになっていっても
あまり結果につながっていかないな、と 感じることが出てきます。

「ポテンシャルがありながら、なかなか実力を発揮できないのはどうしてだろう?」
「練習で できたことが 試合で できなくなってしまうのは なぜ?」



そんな時に、ある本と出会い、衝撃を受けました。


「子どもたちにサッカーの指導をしているけれど、なかなかな効果があらわれない。」
「息子が野球をはじめたいと言うからチームに入れたのに、やる気が見られない。」
「なんでも親まかせ、他人まかせ。自分で考えて行動しようとしない。」

「どうしたら、子どもたちがやる気を出してくれるんだろう?」



「教えることをやめる。」


教えよう、教えようとしていた自分を変え、

子どもたちに効果的な〝しつもん〞をする。

たったそれだけで、

子どもたちの目が輝き出し、
みるみる能力を発揮するようになっていったのです。

(「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」 から 抜粋)






「教えることをやめる」??



ちょっと半信半疑に思いながらも、
やってみる価値はあるのではないかと思い、

まずは 本に書いてあることの中から、
自分にできそうなことから、いくつか試しにやってみようかな、と
早速、声かけ のしかた を 少し工夫してみました。


たとえば


「何で ミスしたの!」 ⇒ 「どうしたら うまくできると思う?」


「悪かったところは こう直しなさい」⇒ 「よかったところは 何があった?」


「どうせ無理・・」⇒「できるよ!大丈夫!」


できるだけ 観察するというか見守ることを増やし、
 その子 によって 声をかけるタイミング や 内容は 変えたりも意識




実際、子ども達に試してみたりすると


最初は 戸惑う場面もあったり、
なかなかうまく声かけできない事もありましたが、

次第に  目の輝きが変わってきたり、
ミスすることを怖がっていた子が 次はこうしようとやってみたり、 
今まであまりチャレンジをしなかった子が 自分から聞いてきたり・・・

これはすごい!と感じました。



その後には 
「つながりプロジェクト   無料で100チームに行きます!」
というような 企画を知り、
実際に チームにも来て頂けることができました。

私も一緒に ワークに参加しながら、
場の雰囲気を感じながら









やっている途中、

最初は あまり集中していなかった子が
 終わるころには楽しんで取り組んでいたり、

練習では あまり発言の多くない子が
 しっかりとしたコメントを書いていたり、

自分のことを 話すのは恥ずかしいという子が多いように感じたけど
 終わった後は 自分のことを話せてすっきりした顔をしているように見えたり、

これを 続けていくことで 、
きっと 変わるな、
という確信が 持てましたし、
改めてすごさを体感しました。






そんなことから、
この「しつもんメンタルトレーニング」を
もっと深く学びたくなり、

本に出会ってから 
半年後には インストラクター、
その半年後には トレーナー の講座を受け、
「しつもんメンタルトレーニング」を
広める お手伝いをする側になりました。


とはいえ、
学びを広げ、深めることで、
自分の無知さ 加減を知り・・

まだまだ自分は学びが足りないなー!
と思わされている日々です。



振り返ってみると、
バレーボールチームの指導者に携わっていた間、
いまさらながら 自分自身、
いろいろ反省すべき点があったな、と感じます。



・実績を作りたい
(結果を出さないといけない・・)

・何もやってない と思われたくない
(何か やってる感を 出したい・・)

・信頼を得たい
 (子ども達、保護者・・・)


みたいなことから

いつの間にか

・何かを やらなきゃいけない


・これを 教えなきゃ、教えなきゃ



・・・  になっていたんじゃないかと思うんです。




本に 出会った時に、
ハッ、と気付かされましたが、
たぶん その時 は まだ 表面的な ところでの 気付きに過ぎず、


その後に、さらに 学びを深めていった時、
本当の意味で  ハッ、と気付かされたような 気がします。

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最初 始める時は 
子ども達自身が 「楽しそうだから」始めたスポーツも

大人の都合? で いつの間にか 
主役が 誰なのか わからなくなっていることもあるのかな、
なんてことも感じたりします。




そんな時に
この「しつもんメンタルトレーニング」で

「終わった時、どうなっていたら最高?」

「そうなるために、どうしたら?」

「主役は 誰?」

「そのために 自分にできることは何?」


これらの ”しつもん”  に 触れたことで
改めて気付いたこと、
もしかしたら、心のどこかで この しつもん を
求めていたのかもしれないな、と さえ 思えました。


私自身、自分への問いかけ は
大人になるにつれて 
いつの間にか 少しずつ閉ざされていった重い扉を
再び少しずつ開けていくような作業と感じるものもあり、
正直 苦しいと感じることもありました。


でも、

そこで 自分と向き合う時間を持てたことで、
自分自身でも 気付いていなかった自分に出会えたり、
知らず知らずのうちに 見えない枠や制限をつけたりして
本当にやりたいことをできていなかったのではないか、
人に 伝える前に、まずは 自分を満たすことからなんだな、
というようなことに 改めて 気付かされました。




今、やりたいこと・・・

この「しつもんメンタルトレーニング」
を届けること を通じて、

子ども も 大人も 1人でも多くの人が、

自分らしく生きていく世の中へ
近づけるようなお手伝いをしたいな、

その中の1つとして
このブログにて、
私が 自分なりに感じたこと や 気付きなどを 書いていくことで
1人でもいいので、誰かのお役に立てることがあればいいな、 と思っています。



「教えることをやめる」??


の 疑問 から 始まった その1年後 の今、

こんな感じになっているとは 正直、想像していませんでした。

そう考えると、また 次の1年 が楽しみになってくる と思えることは

幸せなことなのかもね、と 感じた今日この頃です。


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もし 

この「しつもんメンタルトレーニング」について、

初めて聞いた! とか 

興味がある!
もっと詳しく知りたい! 
来てほしい!

という方がいましたら、

まずは 私のほうまでご連絡や相談いただけたら!


☆しつもんメンタルトレーニング 講座 の イメージ例
は こちら
http://hit-hometo.blogspot.jp/p/32050-3-ok-httpshimt.html



* 私自身も 学び・気付きの場 として 
  皆さんと一緒に 成長していけたらいいな!と考えています (^.^)


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一般社団法人スポーツリレーションシップ協会認定

しつもんメンタルトレーニング 
 インストラクター /  トレーナー 

公益財団法人 日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者
バレーボール 指導員 


小泉 博孝  (ぴろリン)


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