「どんな答えも正解。わからないも正解」



突然ですが、

次の問題を 解いてみてください!












答えは わかりましたか?





さて、

1つ目の答え


正解は  「10」 ですよね。







では
2つ目の答えは 何でしょう?




正解は ・・・





「1+9」

「3+7」

「2.5 + 7.5」   ・・・・


など、


ここには 書ききれないほどの
”正解”   が あるかと思います。




これは あくまで 算数の問題の 一例ですが、
私たちは 学校で、「1つの答え」 を 出すことを 教えられてきました。

そして、
テスト や 入学試験など も そのルール に従って
1つの答えを 出すことを求められていきます。



そんな中で いつのまにか

・たくさん点数を取らないといけない

・間違ってはいけない

・失敗できない


・楽しくない  ・・

・つまらない  ・・


・・・ と

勉強  や  習い事 など  が 楽しくなくなったりする子もいるのかな、

なんて 思ったりもします。





さて、

みなさんは ”メラビアンの法則”
って 知っていますか?























実際には
話の中身 よりも

視覚の情報
  (見た目、表情、目線、身のこなし など)

聴覚の情報
  (話し方、声の大きさ、言葉づかい など)

   のほうが 人の印象を決めるらしいです。




もし、こんな人がいたら どう思いますか?


・目を合わせない

・睨んでくる

・しかめっ面(怒っている)

・無表情   (無視、無反応)

・腕組み、足組み、ふんぞり返る

・指さし

・舌打ち

・だらしない・不潔な  服装、身なり

・意見や考えを 否定や批判する

・上から目線で 押し付ける、見下す・馬鹿にする

・ちゃんと向き合わない

・自慢ばっかり

・ほかの人と比べたがる

・うわべだけで 同情や励まし

・威圧や脅しで ものを言わせない

・感情に任せて すぐ怒ったり、イライラしている

・次から次へと質問する

・自分勝手に 決めつけて 言う



私なら、こういう人 と できれば 関わりたくないですね・・

ただ、なんだか 耳の痛いこともある気がしますね。。








ところで
スポーツ「sports」 の 語源 は 知っていますか?



ラテン語の「deportare」という言葉が 語源と言われているそうで

日々の生活から離れること
 = 気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶ

などの 意味があるらしいです。

そして「deportare」は
後に フランスで「desport」と呼ばれ、
イギリスで「disport」として使用し、
 16世紀に「sporte」、または「sport」
 と省略されて使用されるようになったと言われているそうです。


一方、日本では
元々、戦争の兵士を育成するための
「体育」 から 来ている歴史があり、

戦争が終わってから だいぶ経ってはいるものの
本来の意味の「スポーツ」を行なう文化には なりきれていないのかもしれません。


参考
あなたは説明できる? 体育とスポーツの違い (サカイク)
https://www.sakaiku.jp/column/thought/2014/007692.html










「どんな答えも正解。わからないも正解」



私が この言葉 と 出会ったのは
”しつもんメンタルトレーニング”  を 知った時です。


しつもんに 答えるための 守ってほしいルールとして
必ず挙げている 3つ があります。


ルール1 「答えは すべて 正解」

ルール2 「わからないも正解」

ルール3 「ほかの人の答えを 受け止める」




最初に書いた 算数の問題にも つながる話ですが

私自身も、

・たくさん点数を取らないといけない
・間違ってはいけない
・失敗できない   ・・

という 思考に陥っていたのかな、と
子どものころから 振り返ってみると 思います。



家では 3人きょうだいの 長男として 育てられ、
運動は 決して得意というわけではありませんでしたが、
それなりに 学校の成績はよかったほう? かと思います。
何度かクラス委員など にも選ばれたりしたこともありました。

自分で言うのもなんですが、
大人から みて ”いい子” を演じていたのかもしれません。


ですが、中学生の頃、
自営業をやっていて、長男ともなると 周りから 家業を継ぐように見られる中、
果たして 決められたレールを そのまま行ったので よいのだろうか?
という疑問が 出てきます。

そんなある日、
意を決して 両親に 高校を卒業したら地元を離れて暮らすことを伝えます。
それは 実家を継がないことも意味するわけなので、正直 悩みました。

ですが、両親は その考えを否定することもなく、受け入れてくれました。

ただ、それが うまくいくとも限らないし、
行ったことの無い土地に行くのは 何があるかわからない。
やってみないとわからない。

でも、その頃は 不安よりも
期待のほうが 勝つような状態になっていたのだと思います。


その数年後、その言葉通り、故郷を離れ、
初めて暮らす街、初めて会う人々、
いろんな初めての経験を積む中で、

様々な
間違い、失敗、うまくいかないこと など
たくさんありました。

実家に居る時は 気づかなかったありがたみ、
離れてみてわかる 故郷のよさ、
人とのつながりの大切さ、
など を しみじみ感じたこともありました。


あれから 20数年。

よくよく考えれば、
あの中学生の時の 決断がなければ、
もしかしたら 今の私は 無いかもしれないし、

あの時、両親が 言ったことを受け入れてくれる 環境がなければ
そもそも 言おうとも思わなかったかもしれないし。


そういった意味では、

「答えは すべて 正解」

 「わからないも正解」

 「ほかの人の答えを 受け止める」


に 触れていたんだなー、

と 最近になって 改めて 思いました。



と同時に、

私自身が 大人に、そして 親になって、
それが できていたのかなぁ と 振り返ってみると

決して 偉そうなことは言えないかな・・
とは思います。。



私の場合、カーッ!っと 大声で 話したりしないし、
基本、あんまり怒ったりしないタイプではありますが、

自分の考え を 押し付ける、と までは 言わないけど
否定の言葉とか 無意識に言ってしまっていたりしたこともあったのかなぁ・・
と 思います。


「いや、こうしたほうが いい(これが 正しい!)」

「なんで、こういうことになるの? (〇〇してないからじゃん)」

「あの人はこうだ (決めつけ)」

「自分は 悪くない(人を変えようとする)」

「~すべき」「~しないと」「~やらなきゃ」



それらは、

おそらく
 「答えは すべて 正解」
「わからないも正解」
 「ほかの人の答えを 受け止める」

の考えや気持ち を 持っていたら、そうならなかったかなぁ・・



「いや、こうしたほうが いい(これが 正しい!)」

→(相手のことを一旦受け入れてから)
「こういうアイデアや考え方もあるかもよ」など


「なんで、こういうことになるの? (〇〇してないからじゃん)」

→(相手のことを一旦受け入れてから)
「なるほど、そしたら どうすればいいのかな。」など


「あの人はこうだ (決めつけ)」

→(相手のことを一旦受け入れてから)
「もしかしたら あの人はこういう状況だったから そうだったのかもしれないな」
「自分も 直さないといけないところがあったな」 など


「自分は 悪くない(人を変えようとする)」
→(相手のことを受け入れてから)
「変えられるのは、”今” と ”自分” だけ、まず 自分から だな・・」など


「~すべき」「~しないと」「~やらなきゃ」
→前向きな言葉
 「~しよう!」 「~したい!」「~やりたい!」
  に 変換されるように  働きかける、気づかせる




あくまで これが 正解 というわけではないのかもしれませんが
前向き、ポジティブ な 気持ちになれるような
 ことば や 雰囲気を 与えられるようでありたい、とは 思いますね。


私自身、こういったことを
もっと早く知りたかった、気付きたかった!
と 正直 思いましたし、
やり直したい気持ちもありますし、

今でも実際、なかなか うまくいかないこともあり、
「あー、また そうなってる」 とか を 反省していますが・・

今からでも 切り替えて
そうしていこうと、毎日を過ごしている感じです。

そうしているうちに  自然に よい習慣になっているように・・・




今回は   最近の ニュース(特に アメフト部の話 )などを 見ていて、
自分の頭の中でも 考えが 行ったり来たりしている途中で書いてしまった部分もあり、
もし、わかりにくかったら  すみません。


今回 伝えたかったことは

・答えは 1つ 、では なくてもいいんじゃないかということ

・人は話の内容よりも まず 見た目や 話し方などのほうが大事なんじゃないかということ

・ 日本 は まだ 本当の意味の スポーツ文化 はこれから かもということ

 ・「どんな答えも正解。わからないも正解」について

です。




私自身は

「誰が悪い、悪くない」

よりも

「みんなが 幸せに暮らせる世の中 になるには どうしたら?」

「そのために 自分にできることは なんだろう?」

に 興味があるかもしれません。



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もし 

この「しつもんメンタルトレーニング」について、


初めて聞いた! とか 

興味がある!
もっと詳しく知りたい! 
来てほしい!


という方がいましたら、

まずは 私のほうまでご連絡や相談いただけたら!


  ・ありがたいことに
     今度、とあるチームさんにおじゃまして 体験講座を 開かせていただくことになりました!



☆しつもんメンタルトレーニング 講座 の イメージ例

は こちら
http://hit-hometo.blogspot.jp/p/32050-3-ok-httpshimt.html



* 私自身も 学び・気付きの場 として 

  皆さんと一緒に 成長していけたらいいな!と考えています (^.^)


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一般社団法人スポーツリレーションシップ協会認定

しつもんメンタルトレーニング 
 インストラクター /  トレーナー 

公益財団法人 日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者

バレーボール 指導員 


小泉 博孝  (ぴろリン)



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