「どうして 選ばれたんだろう?」

皆さんは
これまで どんな選ばれる場面 がありましたか?



いよいよ今週から、
4年に1度の サッカーワールドカップが行われますが、
子どもの頃から この舞台を 夢や 目標にしている選手も多いと思います。
代表選手に入るかどうか で 人生が左右することもあるでしょうかね。

また、プロ野球だと オールスターゲームの
ファン投票が始まっていて、先日の中間発表では
セリーグでは 今季 復活を果たした 松坂投手が 投手1位と聞きました。
球界を代表する選手が集まる球宴、盛り上がってほしいですね。


これらは あくまで 一例ですが・・


人は、人生の中のいろんな場面で
“選ばれる” ということを  を経験しているのではないでしょうか?



たとえば


身近なところでは・・・

・学校 や 職場、自治会での係、委員など

人生を左右する!? ・・・

・高校や大学の受験、会社の入社試験、恋愛・結婚相手 

どんな手段? ・・・

・筆記試験、面接、立候補/推薦、抽選、指示・命令?! 


何らかの形で 人に評価され、選ばれたり、選ばれなかったり。


逆に、やりたくないことを 引き受けさせられたり、もあるでしょうか・・


偶然にも そのようになったということもあるでしょうか・・
(もしかしたら 偶然ではなく必然?!)




おおげさかもしれませんが、その分岐点で  どちらにいくかによって
また、その人の捉え方によって
人生の明暗が 分かれるということもある気がします。




ーーーーーー 
自分の “選ばれる“場面 



その1:

小学生の時の学級(クラス)委員
・引っ込み思案な性格、人の先頭に立つことは大嫌い
・いつも通信簿に「もっと積極的にリーダーシップを」と書かれるようなタイプだった

            ↓

・クラス委員決め選挙で、多くの票を集めてしまい当選してしまう
・嫌々ながらも、みんなに支持されているのかな?という自信から引き受けた
・やってみて実際大変なことはあったけど、自分のためにも なった気がした

            ↓

・その後、中学でもクラス委員、部活の副キャプテン、高校では部活のキャプテン、
 会社では 事業所代表 の委員、地域では バレーボール協会 など、各種 活動なども 経験することになる



その2:

ソフトバレーボールとの出会い
・中学生から始めたバレーボール、高校生でも続け、社会人でも続ける
・会社の バレー部に 所属していたが 持病の悪化により退部へ
・当時 住んでいた地域で ニュースポーツの
  “ソフトバレー”に積極的な取り組みをしていることを知る

            ↓

・社内でクラブを創部することになり、声をかけられた
・リハビリを兼ねて 軽い気持ちで引き受ける
・クラブ立上げメンバーの一員に

            ↓

・小学校の教科書に掲載などを きっかけに 競技人口が全国に広がっていることを知る
・創部3年で 全国大会準優勝。チームも 広く知られるようになる
・地域協会で開催した全国規模の大会にて 懇親会の司会者を数年 任される

            ↓

・ソフトバレーの普及活動で 県内→関東→ 全国各地へ足を運ぶ
・小学生バレーボールの指導に携わる ことになる
・メンタルトレーニングを学び、資格取得



その3:

部署のシステム導入プロジェクト
・1年間の研修後の入社2年目、工作機械のオペレータ。
   特にITに詳しくもなく、会社の事も あまりわかっていなかった

・ITシステム導入のプロジェクトが計画され、

  部署の若手社員全員を対象に適性テスト・面接が実施される

            ↓

・プロジェクトの一員として選ばれ、専任することになる
   (後で聞いたが テストの成績ではなく、部活 等の経験で決めたとの事・・・)

・当時は部署に1台しかパソコンが無く、

  パソコンの導入・普及も合わせて行なうことに。

・様々な本を読んだり、沢山の研修に行ったり、

   他部署 や メーカーさんに相談したり、上層部の方と話す機会もあった。

・残業・休日出勤も乗り越え、なんとか立上げた

  *実は その後  病で倒れる経験も・・・

            ↓
・システム維持管理や運用の提案や 指導をしながら
  複数のシステム立上げ リーダーなどを任される

・会社統合などによる 業務プロセス改革 等にも携わることになる


・一担当 者 から リーダー的な 役割への変化により
  技術的なスキル習得 から 人を活かすための スキル習得に取り組む
 (コミュニケーションスキル、コンセプチュアルスキル など)

・部署内 や 関連部署のほか、グループ会社 などから 名指しの相談を受けることも。







振り返ってみると、

結構 ”選ばれる”場面 があったんだな、と感じると共に、

「あの時、どうして 選ばれたんだろう?」

という気持ちも 出てきました。

「なぜ イラスト」の画像検索結果



若い頃に なんとなく 頭に描いていた

”選ばれる” 基準 みたいなものは、

・他の人に無い武器を持つこと?


・いかにアピールできるか?


・自分からやりたいという気持ちを前面に出すこと?


みたいなことだったんじゃないかな、って思うんです。




それが、

あくまで これは 私自身の 経験から 感じたことですが、

・人と人の基本はあいさつから。見た目や
雰囲気、などは大事。 

・目に見えてるところだけでなく、目に見えない所での努力を続けよう。


・期待してくれる、必要としてくれる人のため、そして自分のために 全力を尽くす。


・ “選ばれる“ = ”信頼される”、“愛される” ことなのでは?!


・そのためには まず ”自分” を見つめ直すこと。

と いう考えに変わってきました。



前者は どちらかというと 自分が やりたいということで、

後者は どちらかいうと  自分の内側から 自然に湧き出てくるもの、
というようなイメージでしょうか?




ほかの人に無い武器を持っていることは大切と思うけど、
それがあったとしても、
この人とは一緒にやりたくない っていう人は オファーも来ないかもしれないし、

できるアピールが強すぎると 実際たいしたことなかったら 信頼を失くすし、
ただ、アピールが弱すぎても 実力を発揮できないこともあるかもしれない。

自分から やりたくてもできない場合もあるでしょう。
自分からやりたいという気持ちを出せるには、
もしかしたら 言いやすい雰囲気があったり、その環境にもよるかもしれないのですよね。
そもそも やりたいと思わせるものなのかどうかも あるとは思いますが・・。


私自身は、
変えられないこと よりも、
まず 自分が 今、できること、
を やってみようと思ってやっていたのかな、と振り返ると思っています。

そうすることで 選ばれる ことにつながっていた、ということなのかなと。





逆に、捉え方によって 違う方向に行く場合もあるのかな、っていうのも感じました。

高校の部活で キャプテン を、と 書いていましたが、
実際には 途中から 引き継いだ形でした。
というのも、後輩たちから 「(前任のキャプテンでは) ついていけません!」
との事で・・ 正直 やりにくい状況ではありましたが、引き受けました。
見ている人は見ているのだな、とも思えた瞬間でもありました。

ソフトバレーでは、私の場合は 自分が楽しむだけでなく、
そういう場を提供したり、仲間を増やしたりする活動までがセットだと思って
役員などを引き受けていましたから、実際 つながりはたくさん増えたと思います。
が、プレーを追求していきたい人もいれば、自分が楽しければいいという人、など
必ずしも それを よく思わない人もいるのかな、とかを思わされる出来事はありました。

また、部署のプロジェクト に携わった時は 最初は2人がメインで進めており、
実は一緒にやっていた先輩が 数か月ほどで転職していなくなってしまいました・・
その数か月後は、 今度は 上司が 検査入院したら 医療ミスで長期入院することに・・・
そして 自分自身も 原因不明の病気で 入院することに・・・


そういう状況の中で、
正直、「何で?!」 とかって 思う気持ちは無かったわけじゃないけど、
「どうしたら?」 って 前向きに考えて なんとかしようとしていたんだと思う。

だから実際、なんとかなった(笑)


そういう経験から、
もしかしたら 普通の人より強めの
ポジティブ思考なのではないかな・・と 自分では思っています。






ところで 皆さんは

「無視・賞賛・非難」

という言葉を聞いたことありますか?



これは

プロ野球チームの監督として
ヤクルトスワローズなどを 日本一に導いた
名将として 今も解説者などをされている
野村克也さん の言葉で、

私自身、なるほどな・・・

と 思わされた  ことば の1つです。
































「無視・賞賛・非難」

① 無視・・・一番下のレベル


② 賞賛・・・注目をされるレベル


③ 非難・・・活躍することが当たり前のレベル




・3年目に一軍に上がって初ヒットを打つまで36打席。

・華々しいデビューをした選手もいた。その彼は今、どこで何をしているか・・
・どうすれば? を常々考え努力を続ける、必ずどこかで誰かが見てくれる



私自身

自分の “選ばれる“場面 の
それぞれにおいて、

最初は 無視 のレベル から

賞賛 のレベルにあがり、
さらに レベルがあがると 
非難 のレベルになったな、と感じました。




最初に 上げた例で行くと、


1つ目の小学生の時の学級(クラス)委員 では、
やってみて 自信をつけたことで 信頼も得るようになり、
また別の場所でも オファーを受けるようになっていった気がしますし、

2つ目の ソフトバレーボールとの出会いでは、
バレーボールを好きで始めたが、続けられない状態になって落ち込んでいる時に
誘われてなんとなく始めたことが、だんだん新しい欲求につながり、
そこに共感する人との出会いもあり、さらに広がっていった感じがします。

3つ目の 部署のシステム導入プロジェクトでは、

バレーボールを続けていたことが きっかけで 新しいチャンスをもらい、
チャンスを モノにできるように努力をしたことが
その次のことにもつながっていたかもしれません。



また、

ある程度の段階に来ると、

できてあたり前、やれてあたり前 に見られたり、

苦労して 築き上げたものを   あたかも 自分だけの手柄のように話してたり、
うまくいったり 成功することが 気に入らない という妨害もあったり、
原因不明の病気になって 体を壊してしまい 数か月入院することがあったり・・

自分の自信が揺らぐような出来事に たくさん遭遇することもありました。





そういった時に、私が心がけていること・・


• 自分への評価と他人の評価のギャップ を知る

自分への評価は だいたい甘く、他の人からは、一部分しか見られていないので 良くも悪くも ギャップがあると思っていたほうがいいかも、というようなニュアンス。


• 今、自分がどのレベルにいるか自覚する

自分が 実際は ”無視”のレベルなのに、”賞賛”を受けるレベルだと思って なぜ 評価されないんだ!とかいうのは勘違いしてるんじゃない?、 というニュアンス。



• 常に自問自答し、他人の意見も聞いて゛正しい努力“を


やりたいことは 何? 
夢、目標(ゴール) は? 
本当に それをやりたいの?
それを やるには どうしたら?
今、自分にできることは何?  
  +
信頼できる周りの人 からのフィードバック

*私の「信頼できる」の 定義は 話を親身に聞いてくれる という意味で書いています。


というようなことを やっていれば
乗り越えていけるのかな、 と 思いました。





でも、 こういう考え に 至るまでは 
だいぶ時間がかかった気もします。

実体験 から得たものもあれば、
技術やスキル、ノウハウ を学ぶ過程で 得たものもあります。


古い考え や 自分の経験だけで 、という人間ではなく、
常に バージョンアップ している自分で ありたい、
謙虚でありたい、とは 意識していますね。





今、私が 学びを深めている

「しつもんメンタルトレーニング」
の 考え方 や エッセンス を 知り、実践してみたことで


「どうして 選ばれたんだろう?」
が その時は よく わかっていなかったけど


今になって ようやく 気付かされたというか

つながっていたんだなっていうことが わかってきた気がします。


新しい学び、というよりは
これまで 無意識のうちに やっていたことも

「あー、こういうことだったのか! 」

と気付き、意識するようにして、


「じゃあ、それを やってみよう!」

と 実践することで、

より 効果的に  これまでの知識やスキル を 生かせることになるのかな、
と感じました。





これからも いろいろな場面で 

”選ばれる”  時が 出てくるかと思います。



ほんの  ささいなことだとしても、

選んでくれた人に

「選んでよかった!」

 と 言われるようで ありたいな、

と これを書きながら 改めて思いました。


それが 
人と人とが つながりを 持っていくことにも
つながってるのかな、とも感じています。



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もし 

この「しつもんメンタルトレーニング」について、

初めて聞いた! とか 

興味がある!
もっと詳しく知りたい! 
来てほしい!

という方がいましたら、

まずは 私のほうまでご連絡や相談いただけたら!


☆しつもんメンタルトレーニング 講座 の イメージ例

は こちら
http://hit-hometo.blogspot.jp/p/32050-3-ok-httpshimt.html



* 私自身も 学び・気付きの場 として 

  皆さんと一緒に 成長していけたらいいな!と考えています (^.^)


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一般社団法人スポーツリレーションシップ協会認定

しつもんメンタルトレーニング 
 インストラクター /  トレーナー 

公益財団法人 日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者

バレーボール 指導員 


小泉 博孝  (ぴろリン)



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